シワやクマ、タルミ、肌質の変化など肌の老化の原因は、肌細胞の減少・機能低下と言われています。

肌の老化をYシャツで例えると…
若い肌の頃

厚い生地のところ(襟・袖など)

生地が厚いところは、シワになりにくく、弾力性があり、曲げても元にもどります。

若い肌の頃
年齢を重ねた肌

薄い生地のところ

生地が薄いためシワになりやすかったり、たるんだりします。

年齢を重ねた肌

肌の老化の原因は、肌細胞の減少・メンテナンス機能の低下

肌細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など全てを作り出す工場です。しかし、肌細胞は、20歳を越えると急激に減少しだします。
50歳を越えると、20歳の頃の約半分にまで減少し、肌はどんどん老朽化してしまいます。肌が老朽化すると、表皮と皮下組織をぎゅっと支える力が衰えてきます。

例えば、コラーゲン線維が切れてしまうと、その部分が折れ曲がりやすくなり、シワができ皮下組織を支えきれず、肌はハリを失い垂れてしまいます。これがタルミです。
真皮層が薄くなってくることで血管など内側が透けて見えるクマが出来ます。
ヒアルロン酸やエラスチンも生成されないので、真皮層は若い頃に比べ、どんどんもろくなってきます。

肌細胞を増やす治療は、肌の再生医療以外にありません。